時の舟人とは

時間を味わうためのアプリです。

「舟人(ふなびと)」という名前

「時の舟人」には、二つの意味が込められています。

1. 時の川を渡す人

忙しない現代の時間から、ゆったりとした江戸の時間へ。このアプリは、あなたを「時の川」の向こう岸へ渡す舟であり、私たちはその案内人(舟人)です。

2. あなた自身が「舟人」

時間という川を、自分の舟で自由に航行する。急流に流されるのではなく、ゆっくりと舵を取りながら進む。このアプリを使うあなた自身が、時の舟人です。

「分刻みの列車を降りて、季節の小舟に乗る」

私たちの考え

「時間は、管理するものではありません。
味わうものです。」

現代社会では、私たちは常に時間に追われています。スマートフォンの通知、締め切り、スケジュール。分刻みで管理された日々の中で、ふと疲れを感じることはありませんか。

かつて、時間はもっと柔らかなものでした。太陽と共に起き、月と共に眠る。夏は昼が長く、冬は夜が長い。それが自然であり、人はその流れの中で暮らしていました。

時の舟人は、そんな「自然な時間」を現代に蘇らせるアプリです。不定時法という、季節と共に伸び縮みする江戸時代の時間を、スマートフォンの中に再現しました。

なぜ、不定時法なのか

江戸時代の人々は、太陽の動きに合わせて生活していました。日の出から日の入りまでを昼とし、日の入りから日の出までを夜とする。それぞれを六等分して「刻(とき)」としました。

だから、夏と冬では「一刻」の長さが違う。夏の昼は長く、冬の昼は短い。私たちの体も、本来そのリズムで動くように作られています。

機械時計が普及し、世界中で同じ時間を共有できるようになりました。それは便利なことです。しかし同時に、私たちは自然のリズムから切り離されました。

時の舟人は、
機械的な時間の「外」へ、
あなたを誘う舟です。

静かな案内人として

時の舟人は、あなたに何かを強制しません。通知で急かすこともありません。

ただ静かに、太陽と月の動き、季節の移ろいを伝えるだけ。いつ見るかは、あなた次第。

ふと手を止めて、空を見上げたくなった時。季節の変わり目を感じたい時。そんな時に、そっと寄り添う存在でありたいと願っています。

機械の時間から、舟を出す。

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